仕上げ塗料

当サイトでは、漆が塗られているものを漆器、それ以外を木工として区別しております。

 

漆の木から採取した樹液を加工した天然塗料です。主成分はウルシオールで、生漆に含まれるラッカーゼという酵素が、空気中の酸素と反応して重合して硬化することによって塗膜をつくります。漆の美しさの一つは神秘的な光沢です。褐色や飴色を呈するものや、顔料を混ぜた色漆(黒、朱・赤、黄、緑など)があります。漆は熱や湿気、酸、アルカリにも強く、腐敗防止、防虫の効果もあるため、古くから工芸品に利用されています。

 

  • ウレタン

ウレタンとは、合成樹脂のひとつです。ウレタン仕上げの場合は濡れ色と言って生木の色が楽しめます。当サイトのうつわに用いられているウレタン塗料は、学校給食の食器にも使用されている耐久性抜群の塗料で、ウレタン特有のシンナー臭もありませんので、安心してお使い頂けます。

 

  • ガラスコート

ガラスコートは固まるとガラスの様な質感でキラッとした艶になります。厚く塗った場合細かい割れが入ったり熱い味噌汁を注いだら曇ったりする欠点がありますが、無害な塗料です。

 

  • オイルフィニッシュ

主に家具などを仕上げる際に用いるオイルです。食器用には桐から抽出したオイルがあります。漆やウレタン程の耐久性はありません。かさつきが気になりだしたらクルミやエゴマなどの乾性油でのお手入れが必要です。

  • 蜜蝋

 蜜蝋はミツバチの巣から採れる成分です。生木の色が出せ、塗り方によってマットに仕上げや、艶を出し仕上げが可能です。耐久性が漆やウレタンに比べて劣るので、こまめなお手入れが必要です。