本田青海

1982年 新潟県に生まれる
2009年 伝統文化と環境福祉の専門学校伝統文化学科竹芸コースで学ぶ

竹工芸家・畠山青堂氏に師事

2011年 第8回佐渡市展 奨励賞
2011年 第66回新潟県美術展覧会 入選
2011年 第6回新潟県伝統工芸展 入選
2012年 第9回佐渡市展 奨励賞
2012年 第7回新潟県伝統工芸展 奨励賞
2012年 第52回東日本伝統工芸展 入選
2013年 アメリカ・TAI Gallery Emerging Bamboo 入選
2013年 第10回佐渡市展 奨励賞
2013年 第8回新潟県伝統工芸展 入選
2013年 第53回東日本伝統工芸展 入選
2013年 第60回日本伝統工芸展 新人賞
2013年 第2回佐渡工芸展
2014年 第54回東日本伝統工芸展 入選
2014年 第61回日本伝統工芸展 入選
2014年 第9回新潟県伝統工芸展 奨励賞

佐渡から世界を目指す 竹工芸作家 本田青海

本田青海さんは、竹の産地である佐渡で花籠や盛籠の制作をされています。第60回日本伝統工芸展に初出展・初入選を果たし、その受賞作が宮内庁お買い上げになる等、現在最も注目されている若手作家の一人です。

小さい頃からものづくりが好きだった本田青海さん。竹工芸への門をたたくきっかけは、自らの手でつくった物が世界中に、そして未来に残せるようなことをしてみたいと考えるようになったからだと言います。佐渡の竹工芸の伝統を大切にされ、その技を継承することに力を注いでいます。継承された技が自らの作品へどのように展開されるのか、これからがとても楽しみな作家さんです。

竹工芸作家 本田青海の拘り

本田青海さんは、竹工芸の伝統の継承と竹の本来もつ質感を最大限ひきだし表現することを大切にされています。

竹を鋸で引き、割いての作業を行い材料から自らの手で一本ずつ用意する竹工芸。

使い手に怪我をさせないように、そして、さわり心地をよくするために、材料一本ずつ面取りという角を落とす作業など目に見えない細部にまで仕事を施します。一見地味なこの作業を根気強くすることが、綺麗な作品を生みだす下地となります。入念に準備した材料は本田青海さんの手によって花籠、盛籠などに生まれ変わります。作品には自然や心境を表現するなどテーマ性があるとともに、愛着をもって末長くご愛用頂けるように、心をこめて制作されています。

制作風景

作る籠に必要な材料の長さで竹を切ります。

漆を塗ったり染色をする場合は、外側の皮を薄く剥ぎます。

竹を割きます。大きさを半分にそのまた半分にすることで材を細くします。

材を細くしたと同様に、割りながら厚みを半分にそのまた半分にすることで材を薄くします。

更に薄くするために、口剥ぎを行います。使用するのは竹の外側に近い部分のみです。

2枚の小刀をたてるように板に打ち込み、その間に材を通すことによって幅をそろえます。

2枚の刃物を交差させてその間に材を通らせることによって材料の面(角)をとります。

厚みを一定にし、節の裏も丁寧に削ります。

竹(左)がヒゴ(真ん中)になり、準備が整いました。

準備したヒゴを用いて、一編み一編みして形をつくります。

本田青海さんの商品

  • 花籠